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09/06/09 09:49 回答者:ゆいさん
99さんへ

上場時の届出目論見書を例にするなら、コンフォートレターの監査意見はその意見の対象を財務諸表に限定しているため、主幹事証券会社様はコンフォート・レターが必要になります。引受証券会社側としては、引受けるための十分な審査をしなければいけません(形式上)。「十分な審査」とは、届出目論見書に記載されている内容が正しいかどうかよりも、むしろ正しいかどうかの確認作業をしたかどうかに重点が置かれます。そのため、主幹事証券会社は、監査法人さんに「正しいものですか、どうですか?、できているの」と訊き、監査法人が「会社の帳票類と突合した結果、正しく表記されていますよ。」という内容のコンフォート・レターを出す、といった手続きが行われます。コンフォート・レターの取り扱いに関しては、公認会計士協会が取り扱いに慎重になっておりますので、通常一般投資家は閲覧できないものです。公認会計士協会の指導もあり、慎重に取り扱わないといけないので、中身は N/A(ノーアンサー)ばかりですよ、余り参考にならないと思いますよ。サンプルあったかな~。あったら、本当はおかしいのですけど。

日本公認会計士協会は、監査・保証実務委員会報告第68号
「監査人から事務幹事証券会社への書簡について」と
「「監査人から事務幹事証券会社への書簡」要綱」の改正を、
2008年8月1日付で公表しました。
<ニュースソース>
日本公認会計士協会ホームページ
http://www.hp.jicpa.or.jp/specialized_field/68_2.html
この回答へのお礼: ゆいさん ありがとうございます。形式上のものだと理解できました。目論見書の中で財務諸表は監査人が審査している。財務諸表以外
は引受資産が審査している。引受審査は監査人から財務諸表はチェックしましたよという確認上をもらうのですね。

コンフォートレタ-
 

コンフォートレタ-は増資などの資金調達の際に監査法人から幹事証券に提出する書簡ですが、これを監査法人が発行する理由は内部統制、財務諸表に関して問題ないから増資を引き受けていいよという趣旨でしょうか。もし内部統制が悪い場合は発行されないのでしょうか。コピーは発行体にもいくと思いますが、一般投資家は閲覧できないのでしょうか。サンプルがあれば参考のために助かります。

2009/06/01 13:49 質問者:99さん


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