お世話になっています。
有報で開示している関連当事者間取引についてお尋ねします。
売上1700億円の東証1部上場の業績不振の老舗企業があります。
この会社には投資主体である再生ファンドから非常勤取締役に選任されています。
いわば投資先企業の経営をモニタリングするべく役員として派遣されている形です。
別にこれはよくある話ですが、問題となるのが、この再生ファンドと投資を受けているこの会社との関連当事者間の取引についてです。アドバイザリー契約として数億の金額が、投資先企業から投資主体のファンドに支払われています。
この場合、ファンド出身の非常勤取締役はどちらの立場でアドバイスをするのでしょうか。利害が反しないですか。
こうした関連当事者間取引の説明はもう少し、情報を開示すべきではないですか。
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