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09/03/03 19:53 回答者: 福田 徹さん
実は、多くの上場企業は、株主総会が始まる前に、すでに議案が通っているのですね。最近は、株式の持ち合いが逆に活発化しており、より経営陣が安泰になってきています。残念ながらですが。。。

ただし、大企業を中心に取締役の任期を1年にして緊張してビジネスをしようとか、総会議案は決まっているが、株主の声を聞きたいので懇親会をしている企業が増加しています。ただし、本当に緊張のない株主総会でしょうがないのですが。

さて、私はIRコンサルティングを20年間させていただいていますが、欧米の会社も、たとえば、コカコーラのIR担当者は株主総会はwaste of time(時間の無駄)と言っていました。

現状はIR活動は法定開示と説明会のみというのが実態でしょうか。
この回答へのお礼: ご意見、有難うございます。

株主総会の形骸化は日本だけの状況ではないのですか。
株主総会の理想的な姿はなかなか見当たりませんね。

日本のIRと欧米のIRの違い
 

最近、他社のIR担当者と雑談をしていて、疑問に思ったことを質問いたします。

IRの対象として、現在株主を想定しているのか、将来株主を想定してるかで活動を内容が変ってきます。

日本のIRは将来株主を対象にした、会社の株を買ってくださいというIRが主流で、欧米では総会で議案を通すために会社を挙げてIR活動でをしているようです。

日本の上場企業は、殆どの場合、安定株主工作が済んでいて、株主総会で役員の選任決議が否決される場合は、逆に珍しくニューースになるくらいです。株主と経営陣の緊張関係がないと思います。

私は日本のIRが低調なのは、安定株主工作の結果、経営陣が安泰なのがその原因と思いますが、他の方はどう思われますか。

残念ながら、弊社も株式持合で、過半数の議決権は押さえていますので、欧米流のIRは不要です。

2009/03/03 16:01 質問者:五色椿さん


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