最近、他社のIR担当者と雑談をしていて、疑問に思ったことを質問いたします。
IRの対象として、現在株主を想定しているのか、将来株主を想定してるかで活動を内容が変ってきます。
日本のIRは将来株主を対象にした、会社の株を買ってくださいというIRが主流で、欧米では総会で議案を通すために会社を挙げてIR活動でをしているようです。
日本の上場企業は、殆どの場合、安定株主工作が済んでいて、株主総会で役員の選任決議が否決される場合は、逆に珍しくニューースになるくらいです。株主と経営陣の緊張関係がないと思います。
私は日本のIRが低調なのは、安定株主工作の結果、経営陣が安泰なのがその原因と思いますが、他の方はどう思われますか。
残念ながら、弊社も株式持合で、過半数の議決権は押さえていますので、欧米流のIRは不要です。
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